株式投資は2つの方法があります。現物取引と信用取引です。信用取引は、証券会社に30万円口座にあれば参加できる仕組みで、約3倍まで借りることができます。株が下がっている時に「空売り」して差額がでたら買い戻して返済してその差額の利益を得ます。しかし制度取引の場合は、6カ月以内に完結する必要があり、しっかり損切りを予定しておかないといけません。それとお金を借りるわけですから金利がつきます。仕事をしながら株式投資をする場合は、1日2日仕事が忙しくて株価をチェックする時間がないこともあり、さらに株価が気になって仕事どころではないでは本末転倒です。現物買いは、「フェローテック事件」は完結するまで約2年、「日立化成の結末」は、約1年と平気で生活できます。しかし、信用取引を引すると、期日があるので株価が気になりますね。格言で、「買いは家まで、売りは命まで」信用取引で失敗すると、家をうらざるを得なくなるほど大損する、そして信用売りで失敗すると命まで奪われるほど損失を被る危険性があると説いています。今は70歳ですが、まだ仕事をしていますし、先が短いので信用取引はしてないです。